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November 11, 2004
[緊急提言]付け焼刃的な対応は必ず失敗する
川崎の児童重傷事故、市の課長ら3人を書類送検 - NIKKEI NET小学校施設で放課後に児童を預かる川崎市の「わくわくプラザ事業」で昨年 11 月、当時小学 1 年の男子生徒が重傷を負った事故で、神奈川県警は 11 日、安全管理を怠ったとして、川崎市の青少年育成課長(53)と、事業を受託した同市内の社会福祉法人の職員ら 2 人を業務上過失傷害容疑で書類送検した。
(中略)
同事業は、学童保育に代わり昨年 4 月から始まり、放課後の児童に小学校施設を遊び場として提供し、市から事業を受託した社会福祉法人などが管理運営。今年 4 月までに児童のけがは約 250 件起きている。
川崎市は、東京のベッドタウン的な位置にあり、ワーキングマザーも多く、学童のような、親が働きづめの一家のための保育制度が強く求められている土地柄であるとも言えます。
そこで現場をろくに知らないはずの課長職員を書類送検したからと言って、今後起きるであろう問題を撲滅できるとするのは現実的ではありません。また、業務委託を受けていた社会福祉法人のマネジメントの責任は問われないのでしょうか?
こうした状況を見るにつけ、川崎市のこの「わくわくプラザ事業」における安全確保のためのシステムが既に破たんしており、もはや安心して子どもを預かってもらえるような制度でないということがおわかりいただけるはずです。
行政の都合のみで進められた合理化の結果がまさしくこれであり、また、そうした欠陥を含有する制度そのものを根本から改めようという気配のないことには、やりきれない気持ちを覚えます。
各自治体は、この川崎市の事例を反面教師とし、親が働いている一家の子どもの安全を確保する上で本当に適切な制度とはいかなるものかを真摯に考え、施策を練って欲しいと強く願います。
投稿:by McDMaster 2004 11 11 09:49 PM [03:学童] | 固定リンク
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